佐藤想一郎です。


前回のメルマガでは、
「力の限界」
について、お伝えしました。

周囲でもテーマになっていることなので、
今日は、このテーマをもう少し深堀りしようかと思います。


まず「力」とは、正確に言えば、自力のことです。


自力に偏っていくと、

「○○○(お金、力、才能など)があれば、なんとかなる」

「○○○(お金、力、才能など)がなければ、△△△できない」

という、
制限がかかった思考になっていきます。


これは何も特殊なことではなく、
誰しも(私も)こうなる時はあります。


そういえば、最近、コーヒーをいれるのですが、
気づいたことがあります。

自分の心の状況によって、味が大幅に変わるのです。

(同じ分量、条件などで作っても。)


で、ある日、どう頑張っても理想の味にならないので、
ネットで作り方を調べたり、技術を聞いたりしたのですが、
やっぱり、びみょう。。

むしろ「美味しく作ってやる!!」と思えば思うほど、
ズレていきます。


しかし、

ある日、突然美味しくできた日がやってきます。


そのときは、飲んでくださる人がいたので、
その人が元気になっていただけるように、
ひたすら祈りの気持ちでつくりました。

そしたら、
「美味しいって思われたい!」とか
そう言う雑念が一切なくなっていて、
気づいたら(勝手に手が動いて)コーヒーができあがっていたのです。

そのコーヒーは、まるで自分が作ったものじゃないような
味になっていました。


・・・何回もそれを再現できれば良いのですが、
まだまだブレはあります。笑


こんな感じで、
何事も「うまくいかせよう」と
力めば力むほどうまくいかない一方、

ふと「うまくいってしまう」こともある、

という、謎の法則があります。


これが自力と他力の違いです。

前者が自力、後者が他力。


よく考えてみると、その美味しく作れた日は、
前提条件もいつもと違いました。

そのコーヒーをいれた場所は
私がほぼ毎日、半年間、
ずっと掃除をし続けている空間だったのです。

その空間からも、
ありがたいことに、応援されたのかもしれません。


このような、ある意味では
「魔法」のようなことは、
自力だけでは発動できません。


普段から、どれだけ見えない世界にエネルギー(徳)を
チャージしているか、で決まります。


「徳積み」の種類はいくつもありますが、
簡単にいえば「人の役に立つこと」です。


とはいえ、何かを教えるとか相談に乗るとかは、
少し間違えると
変な方向に人を導いてしまう可能性もありますし、
下手にやると、自分のエネルギーを摩耗します。


だから基本は、掃除。

あるいは、普通はみんなが嫌がることを
率先して行う。


ただ笑顔でいることも、徳積みになります。


そうやっていると、
自然と謙虚な気持ちになって、
力に偏ることも減っていきます。


神様や人に対して、貯金していくつもりで、
見返りを求めず、徳を積んでいく。。

一見、地味に見えますが、
確実に見えない世界にエネルギーが溜まり、
その背景(空気)によって人は
感化されるのです。


力で人を感化するのは、
ブランディングとか、話術とかを学べば出来ます。

しかし、どこまで行っても「技」の世界。


映画『ベストキッド』を観ても、技と力の限界を学べます。


・・・

では、技や力を超えたものとは、一体何なのか??


それは簡単に言葉にできる物ではないので、
またいろんな角度から書いていきますが、
その「あっち側」を探求し続けた人こそが、
自力の限界を超えていけるのだと思います。