佐藤想一郎です。

最近は、SNSとかnoteとかでも良いから発信を始めよう!と言ってて、
発信を始めた人には、とにかく書きまくろう!と言ってます。


書く習慣を布教したいな、と。笑

もっと言うと、書く魅力を広めたいな、と思ってます。


書くのが苦手だった私が、いや、今でも苦手意識がある私が、
なぜ、「書こう!」なんて言っているのか・・・

そんな話を今日はします。


まず、書くのは楽しいか?と聞かれたら、
「ラクではありません」と答えます。

書くのは、精神的な作業です。

「何を書くのか?」「なぜ書くのか?」問われ続けますし、
「書いても意味がないんじゃないか?」みたいに思うこともあります。


それでもなぜ、書くのか?


理由なんていらないと思います。


ただ、表現したいから、その1つの手段として書く。


「無条件に表現したい気持ち」と「書く大変さ」を比べた時に、
ギリギリ、表現したい気持ちが勝つのです。


小学生の頃、小説を書こうとしたのを思い出します。

鉛筆を持って、真っ白の紙に、縦書きで、物語を書こうとするのですが、
言葉が出てこない。

頭の中では物語の情景は浮かんでいるのに、言葉にならない。

なんとも言えないもどかしさでした。


しかし書き続けているうちに、
頭に浮かんでいるイメージを
スラスラと言語化できるようになります。

これは気持ちいいです。

調子が良いと、まるで自分が消えてしまったように、
イメージの世界に入り込んで、
手が勝手に動いて、文章が作り出されて行きます。

自分が書いているのではなくて、何かに書かされているかのように。


書くことに苦手意識がある人は、
「何か目的がないと、書いてはいけない」
と思っているかもしれません。

しかし、人は無目的でも書けるのです。

ノートとペン、またはスマホかコンピュータがあれば、
いつでも文章を作れます。

最初は頭の中に次々と浮かぶ思考を、ただそのまま、書いて行きます。

「何を書いたら良いか分からない」と書いても良いのです。笑


そして、書いているうちに、
だんだんノって来て、
書けるようになります。


発信するとなったら、ある程度は楽しんでもらえる文章を
書いた方が良いですが、最初から良い文章を作ろうと思うと、
自分のエネルギーが乗っていない文章になりがちです。

どこかで聞いたような話を書くだけになってしまうのです。

それよりもまず、自分の内側から出て来たものを大事にしてもらいたいので、
最初は、浮かんで来たものをそのまま書いてみてもらいたいのです。


私は、「正しく書かなければならない」と教えられたことで、
文章に苦手意識を持ってしまいました。

確かに、読めなければ意味がないので
最終的には読める文章を書いた方が良いのは
言うまでもないのですが、
そこに囚われるあまり、書くのが苦痛になってしまうのは
もったいない。

下手でもなんでも良いから、
まずは自分の腹(魂)から出て来た言葉を見て、
楽しんでもらいたいのです。

「こんなこと思ってるの?自分(笑)」と。


書いた時は何も思わなくても、後から見たら、
「どうしてあの時の自分は、こんなことを書いたんだろう?」
と思うことがあります。

それで自分が変化しているのに気づくわけです。

その文章を書いたのは、あくまで、その時の自分の思考であり、
今の自分とは違うわけです。

そして、書いている間は、
何者でもなくなり、
何者にでもなれることに気づきます。


不安や恐怖、焦りといった感情は、
アウトプットしないと、凝り固まって、蓄積していきます。

何もせずに、ぼーっとしてるだけで、
いろんなことをごちゃごちゃ考えて、
それだけで時間が過ぎていく。

あるいは、Youtubeを見たり、テレビを見たりして、
コンテンツを消費するだけで時間が過ぎていく。


時間は平等に存在しますが、時間の密度はそれぞれ違います。

密度は、どれだけ目の前のことに熱心に取り組んだか、で決まります。

だから、ウダウダしてる暇が少しでもあるなら、
書くのに没頭すれば良いのです。


私の場合は、そうしています。

必死で書いてうちに思考のおしゃべりが止まって、
意識の深いところに降りて行って
より高次の自分と繋がれるようになります。


私にとって、書くのは瞑想なのです。

だから書いているうちに脳が整って、情報が統合されていきます。

(windowsのPCで言えば、ディスクデフラグのようなもので、
macのPCでいえば、ディスクユーティリティのFirst Aidみたいなもの)


もし書かなかったら脳内の情報が乱れて断片化されて、
発狂するかもしれません。笑


余計なことを考え過ぎて調子が崩す人は、
書く習慣を作るだけで、かなり改善する可能性があります。

実際、昔のセミナーで、
頭に浮かぶものをひたすら書き続ける、
と言うワークをやったのですが、
終わった後、多くの人がすっきりしました、
と言っていました。


書くのには、こうした多くのメリットがありますが、
時にメリットは邪魔になります。

最初はメリットとか関係なく、「ただ書く」だけだったのに・・・


まして「稼ぐために書こう」と言っているのではありません。

もちろん、書けるようになったら、
それで多くのお金を得るのも可能になります。

出版して成功する人は少ないですが、
今の時代、ネットで誰でも発信できるので、
やり方によっては、あらゆるお金の稼ぎ方ができるのです。

ウェブライターになることもできるし、
アフィリエイトなどのネットビジネスに応用することもできる。


でも稼げるのは副産物みたいなものだと思ってた方が良くて、
「稼ぐために、書く」
ってなった瞬間に、文章にエネルギーが乗らなくなります。

人によっては、書けなくなるでしょう。


自然なのは、

「自分の深いところから出た言葉を呼吸するかのように書いてたら、
いつの間にか誰かの役に立ってて、いつの間にかお金も稼げてた」

って感じです。


ここを理想としながらも(忘れないようにしながらも)、
稼ぐためのライティングを勉強したり、
テクニックを学んだりするのはアリです。

むしろ、どんどん技術も学んだら良いでしょう。


つまり、いつでも

「無意味なことでも、書いて良い。」

という原点に戻ってこれるようにしておけば良いのです。

そしたら、書いたことによって得られることが宝なのではなく、
書くこと自体が宝だと気づけます。


まずは、あなたの、本音や本心、ありのままを、言葉にしてみてはいかがでしょう。

最初は言葉にできずにモヤモヤするかもしれませんが、
言葉にできた時の喜びも大きくなります。


あとは「物書き=孤独に1人で書く」って言うイメージを捨てるのも大事ですね。

やっぱり1人だけでずっと続けるのは、かなりしんどいです。

仲間同士で文章を見せあったり、意見交換したりする場があると、
アイデアを閃きやすくなったりもするので、
そこは今後発表予定のSPIRALのチーム企画で実現していきます。

(さらにチーム企画では、文章スキルについて徹底的に詳しく解説していきます。)