願いを叶える方法

1991年11月4日

願望成就に関するメールマガジンに、24通目を追加しました。願いを叶える方法については様々な書籍やセミナーで様々な方法が語られています。その方法の中で、私が効果があるのか疑っているものがあります。それは、ワクワクという感情を持つことです。願いを叶えるためにはワクワクしよう、と言う人がいるのです。

これは逆効果ではないか?と私は思います。ワクワクすると、期待が生まれ、期待は「こうなったらいいな」という楽観を生み、楽観が強くなりすぎると願望に向かって行動しなくなります。あるいは、考えなくなります。「まぁなんとかなるだろう」みたいに待ちの姿勢になってしまうのです。さらに、物事が「期待」通りにいかないと、普通はガッカリしてモチベーションを失います。

そのため私は願望成就について説明する時は「ワクワクする必要もないし、願う必要も無い」と言います(この考え方は少々味気なくてウケないのかもしれませんが)。重要なことは、そうした期待とは真逆のことです。つまり、ネガティブな状況も想定し、望む未来に到達するためにはどうしたらいいか、きちんと「考えること」です。

引き寄せの法則で、良いイメージをすることしか教えていない人が多いためか「ネガティブなことを考えてはいけない」と勘違いしている人が増えた気がします。当然、ネガティブな「感情」を持つのは良くありません。しかし、ネガティブな出来事が起こる可能性をしっかり考えて対策を練っておくことは、願いを叶える確率を上げてくれると思います。

たとえば、お金が欲しいとします。まず、いくら「必要」なのか?を決めることは大事です。また、そうした理想の未来に到達している自分を、鮮明にイメージすることも大事です。しかし、お金が奇跡的に入ってくるという期待や、ワクワクはいりません。当たり前ですが、その目標の収入に到達するのにはどうしたらいいか?や、どんなリスクがあるのか?といったことをきちんと考えて、計画を立てた方がいいです(意外と、考えられず、行動もしていない人は多いのではないでしょうか)。

そういう私も、目標から逆算して考える力が足りない自覚があるので、鍛えているところです。そもそも「考える」というのが意外と難しい……。油断すると、ただ目の前のことに「反応する」だけになったり「覚える」だけになったりしてしまいます。「考える」というのは、頭の中で「自分なりに」何かを組み立てたり、作ったりすることだと思います。これは意識して実践し続ける必要がありそうです。