佐藤想一郎です。

最近はいろんな分野の専門家の話を
聞くことが多いのですが、
先日は薬膳の勉強会に参加していました。


薬膳というと、
なんかヘビとか入れたり、
おいしくないイメージだったりするかもしれませんが(笑)

学んだのは
「どんな食べものも薬である」
ということです。


一般的な食材にも、体を冷やしたり温めたり、
何らかの効果があったり、副作用があったり・・・
その程度は違えど、薬的な面があります。


ちなみに私は病弱だったので、
一時期健康オタクになり、
いろいろな健康法の書籍に手を出しました。

その中で、西洋的なものや東洋的なものに触れてきて、
今では、どれも一長一短あるな、と思っています。

もっと言うと、
根本的には「生き方」と向き合わないと
変わらないな、、というスタンスです。


薬膳や漢方の専門用語では「証」と言って、
「血虚」とか「気滞」とか、
体の状態に名前がついています。

たとえば、気がたりてない状態を「気虚」と言い、
気が滞ってる状態を「気滞」、
気が逆流したり異常が起こってる状態を「気逆」と言います。

(名前は、覚えなくても大丈夫です。)


抽象度を上げてシンプルにすると、要は

1)○○○が無い

2)○○○が滞っている

3)○○○が逆流している

の3つに分けられるんだな、
と(勝手に)思いました。


そして、この3つはいろんなことに応用・転用できると思いました。

このメルマガは漢方メルマガではないので、笑
一応、精神世界(人生)の話、
具体的には今回は「徳」の話に繋げてみましょう。


多くの人がうまくいかないのは、

1)「徳」がそもそも無い

2)「徳」が滞っている

3)「徳」が逆流している(方向性が違う)

と見ることができます。


「徳」とは簡単にいえば、
人の役に立つほどに溜まる、
霊界(あの世)の貯金みたいなものです。

「運」と言っても良いでしょう。

徳は、才能や閃き、出会い、健康、お金など、
ありとあらゆるものに変換されます。


コミュニティメンバーには
こういった「徳の見えない流れ」をつかめるようになろう!!と、
伝えています。


なぜなら、
見える現象ばかりに囚われると、
いちいち一喜一憂して
感情にエネルギー(気)を使ってしまうからです。

(ちなみに、薬膳の世界でも、
感情の出し過ぎは注意と言われます。)


そこで今、コミュニティメンバーには
勉強のために運営の一部を任せています。

すると小さな問題が起こったりもするのですが、
それを通して、問題の背景にある
「見えない流れ」をつかめるようになっていきます。


どんな問題であっても、背景には、

1)「徳」がそもそも無い

2)「徳」が滞っている

3)「徳」が逆流している(方向性が違う)

のどれか、あるいは複数が起こっていんだなぁ、と
分かってくるのです。


話を進める都合上、少しだけ解説しますね。

詳しくはどこかで話すので、
今回はサラッと、雰囲気だけでも覚えていただけたらと。


それでは、始めましょう。


1)は単なるエネルギー切れです。

漢方の世界でいえば、「気虚」の状態です。

コミュニティーや人に元気がない状態で、
この場合は気を補う行動をとったり、
とってもらったりする必要があります。

「気」はグダグダすれば溜まるというわけではなく、
ちゃんと、体に良い食事をとったり(それこそ薬膳など)、
勉強したり、貢献したりすることによって
チャージされていきます。

コミュニティであれば、
誰かが盛り上げて熱を注ぐことでも
補充されることがあります。


2)はエネルギーが循環していない状態です。

コミュニティでいえば、
ごく一部のメンバーしか盛り上がってなかったり、
あるいは、リーダーが盛り上がりすぎて、
メンバー冷めているというのもまずい状況です。

人体でいえば、頭が暑くて、足が冷たい状態。

健康の世界では「頭寒足熱が大事」と言いますが、
これは本当で、
頭がクールで、足があったかい状態が理想です。

コミュニティも、リーダー(頭)は少しクールで(落ち着いていて)、
メンバーが燃えている方がうまくいくと言われます。

もちろんリーダーが冷めすぎてるのは、それはそれで問題ですが。。

コミュニティの気滞の場合、
どこでエネルギーが滞っているのかを見極め、
うまく流れるようにするにはどうしたら良いか
を考えていきます。

ここでのポイントは、ミクロに対応することで、
たとえばコミュニティ(会社、グループ、家族など)であれば、
1対1で地道に話していくとかが効果的です。


3)はエネルギーの”使い所”が間違っている状態です。

せっかくコミュニティが盛り上がっていても、
それを、どうでもいいことに使ったら、
(たとえば、ただ単にふざけるだけとか、無駄話をするとか。)
浪費してしまいます。

どこに使うかの判断は
難しいところではあるのですが、
1つのヒントは、

「いかに、その盛り上がり(熱)を外側にも広め、
より周囲を巻き込んで盛り上がっていけるか」

です。

エネルギーの使い所が間違っている場合、
「内側(身内)」だけで物事が終わってしまい、
なかなか変化が起こらなくなります。

これは、漢方の証でいえば「気逆」の状態です。

気逆を治そうと思ったら、
「理気類」という
柑橘系などの”香り”がするものを食べると良い、
と言われます。

“芳香”とは、言霊的には、”方向”。

そこで、コミュニティで
エネルギーの使い所がおかしいなと思ったら、

「この方向で、今は進めていこう!」

と、ちゃんと方向付けしてあげることが大切です。

肉体的な気逆には「芳香づけ」を。
コミュニティの気逆には「方向づけ」を。
というわけです。


・・・以上のことは、何にでも当てはめられると思うのですが、
たとえば、お金(ビジネス)で考えることもできますね。


1)そもそも資金が無い

2)お金が停滞している(溜め込みすぎ)

3)お金の使い所が間違ってる

という感じで。


こんな感じで、1つのことを学んだら、
それを抽象度を上げて(共通点を見つけて)、
他のことにも応用する、

っていうのをやれるようになると、
見える世界が、ガラッと変わってきます。


そのためには、
普段からその練習をしたら良いんですね。


この練習方法に関しては、
詳しくは『メモの魔力』っていう本を読むのがおすすめなんですが、
その本で、

・ファクト

・抽象化

・転用

という話がでてきます。


つまり、ファクト(事実)をメモするだけでなく、
それを自分なりに抽象化したのも書いて、
さらに他に転用するアイデアも書き出してみよう、
ということです。

これができると、たとえば薬膳の話を聞いても、
「薬膳ってすごいなー」で終わる(1を聞いて1を知る)のか、
抽象化して、それを他のに転用するところまで行く(1を聞いて10を知る)のか、
という、ものすごく大きな差が生まれます。


今日のメルマガで言えば、


・薬膳の世界には「証」という考え方がある。(ファクト)



・「証」を抽象化して、下記の3つの状態に分けてみた。(抽象化)
1)○○○が無い
2)○○○が滞っている
3)○○○が逆流している



・スピリチュアルの「徳」で当てはめて考える(転用)


という流れで書かれています。


発信をされてる方なら、
このようにメルマガのテンプレートとしても
使えそうですね。


・・・とまぁ今日はいろんな角度から書いてみたのですが、
一番伝えたかったのは、徳の話です。


何か問題が起こった時は、


1)「徳」がそもそも無い

2)「徳」が滞っている

3)「徳」が逆流している(方向性が違う)


のどれに当てはまっているのか、
という視点で見てみてはいかがでしょうか。


それでは、また次回!

読んでいただき、ありがとうございます。