想一郎です。


今週は勝手に瞑想をテーマにしていて、
瞑想の先生にいろいろ教えてもらったり、
1日の瞑想時間を合計60分とったりしてました。

やっぱり長めに瞑想してるのとしてないのとでは、
能率がぜんぜん違いますね〜。


ときどき「瞑想してる時間がもったいない」と思う人がいるんですが、
実際には瞑想をしてたほうが
短時間で多くのことができるようになりますよ。

私の場合は瞑想してると脳がクリアになって、
瞑想してないときの1.5倍くらい仕事がはかどります。

これからも1日40分は瞑想しようと思いましたね。

(中には危険度の高い瞑想法とか色々あるんですが、
自分に合った瞑想法が見つかるといいですね!)


瞑想を始めたのは、たしか4年前くらいだったかな・・・

あらゆる効果を感じてるのですが、
そのうち注目している効果が

「不安感が減ること」

です。


それだけかーって思う人もいるかもしれませんが、
これがけっこう大きな効果だと思っているのには理由があります。

それは不安になる回数が多いほど、成功が難しくなるからです。


・・・これをちょっと解説しましょう。


まず、人が1日に使えるエネルギー(気力、意欲、意志力)は決まっています。

このエネルギーをいかにうまく使えるかは成功の基本ですが、
「感情」が出ることによって、
このエネルギーはけっこう消費してしまいます。

そりゃ、ずっと怒ったり悲しんでたりしてたら疲れそうですよね。


中でもエネルギーを大きく消費してしまう感情があって、
それが

『不安』

です。

具体的には「まだ起こってないのに、起こったらどうしようと悩む」とか、
「すでに起こったことなのに、起こらないほうがよかったと思う」とかですね。

(もし1日中不安になってたら、だいぶエネルギーがなくなると思ったほうがいいです。)


相談に乗っていても、

「でも、失敗したらどうしましょう・・・!?」

みたいな言葉をよく聞きますけど、
ちょっともったいないなー、と思いますね。

というのも、起こりそうな現象を想定して
いろんな準備をしておくことは大事ですけど、
それと不安になることはまったく関係ないからです。

不安になることそのものには、あまり価値はないんです。


しかも、不安になってるときはロクなことしません(笑)


それはどうしてなのか簡単に説明すると、
人はストレスを感じたときに脳の扁桃体という部分が
活性化されるんですね。

すると、ストレスホルモンが出たり、
血圧が上がったりします。

思考の次元が下がるので、判断力が低下したりもします。

その結果、おかしな行動を起こす確率が上がるわけです。


あと扁桃体が活性化すると、

『小さい脅威を、大きな脅威に拡大する』

ということも起こります。

たとえば、
そんなに気にしなくてもいいことだと分かってても気にしてしまう、
ってことがないでしょうか?

誰にでもちょっとしたことを大きく捉えすぎてしまうことが
あると思います。

あれは扁桃体が活発になって起こっているのです。


たとえば、私が小学生の頃なんですけど、
ホラー系のテレビ番組を見ちゃったんですね(笑)

内容はよく覚えてないんですが、
「窓の隙間から幽霊的なものが見える」
みたいなものだったと思います。

それからというものの、私はしばらく窓の隙間が気になるようになりました。

実際は幽霊なんて見えないのに、扁桃体が活性化して、
必要以上に怖がってしまう。

でも客観的に見たら「ただの窓の隙間を見てビビってる人」ですからね(笑)


あとあれですね。

やたらと恐怖を煽る売り方をする
ビジネスマンがいますよね。

たとえば、健康食品とか保険とかの売り方なら、

「日本人の○分の○の人は癌になりますよ!!」

みたいなアピールを強くしたりとか。


こういう恐怖を煽る売り方は、最初はうまくいくことが多いです。

お客さんに恐怖を与えれば、
お客さんの扁桃体が活性化し、判断力が落ちるからです。

すると、お客さんは

「なんかよくわかんないけど買わなきゃ!」

っていう感じで焦って
商品を買ってしまうわけですね。

(もちろんこんな売り方したら後でクレームが来やすくなるので、
おすすめはできませんが。)


とにかく恐怖や不安を強く感じてるときは
扁桃体が活性化してるので、
いつもの自分じゃないことに気づかないといけません。


私が自分自身の経験を振り返ってみても、いろんな人を見ていても、
一番やばいなと思うのは、

「生活の不安を感じすぎる」

というものです。

ちゃんと生活していけるかなー…とか自分のことを考えすぎると、
変にお金の計算をしすぎたりして、
扁桃体が活動し、思考の次元が低くなり、
保身に走ったり、チャレンジできなくなったりします。


特に最近、いろんなプレッシャーを受けてる人が多いみたいですね。

大きな失敗をしたり(私もしましたが)、
周りに敵が増えてしまったり、
孤立してしまったり・・・

こういうときは特に不安が出てきやすいタイミングです。

が、そのときはこう気づくことができます。



【それは自分が思っているほど大きな問題ではない。】


例え話をしましょう。


まずは高さ100mからプールに飛び込む瞬間をイメージしてください。

けっこう怖いですよね。

まぁ怖くない人もいるかもしれませんが(笑)
ここは怖いことにしておいてください。

で、「おりゃー!」って飛び込んだら

・・・

ホントは1cmでした。

みたいなことは、けっこうたくさんあります。

扁桃体が1cmの高さを100mに見せていただけだった、
というオチです。


実際、「仕事やめるのがこわいんです!!」って言ってたのに、
いざやめてみたら今度は自由すぎて怠けてしまって困ってるんです、
みたいな相談は何回も乗ってますからね(笑)


あ、何度も言いますけど、不安を感じてるものに対して、
ちゃんと改善したり対応したりはしたほうがいいですよ。

楽観視しましょうってことでもないので。

「不安を感じすぎちゃうと、
改善のほうにエネルギーが使えなくなりますよ」
って話です。

悩むのに疲れて、行動までいかない感じですね。


このへんの問題が、瞑想を適切におこなうことで解決されるんです。

実際、瞑想をすると扁桃体の活動が弱くなったり、
扁桃体の血流が弱くなったり、
扁桃体自体が小さくなったりすることが分かってきています。

すると不安を感じる機会が減るんで、
そしたら当然、意欲に満ちた状態になりますよね。

図にするとこんな感じです。


1. 瞑想する
 ↓
2. 扁桃体の活動縮小
 ↓
3. 不安の減少
 ↓
4. エネルギーロス現象


その結果、やるべきことに集中できるようになるので、
能率も上がるわけです。


・・・瞑想はこんなに良いものなのですが、
日本では数年前まではあまり注目されていませんでした。

それにはいくつかの理由があると思っています。


まず「瞑想」と「宗教」が一緒に見られている傾向にあった。

だからなんか「瞑想=宗教=怪しい」みたいに
すぐに思ってしまう人が多かったんですね。

(まぁ今でもそういう人はいますが。)


でも実際は、瞑想そのものは技術であり、信仰は不要です。

もちろん、瞑想に信仰は絶対に必要だって
言ってる人たちもいますけどね。

私は必ずしもそうだは思わない、ってだけの話です。


あと「瞑想」が広がらなかった理由は、
日本の場合、正直に言えば、
オウム真理教の事件は大きい理由なのではないでしょうか。

「瞑想=ヨガ=オウム=やばい!!」みたいな。


ちゃんと勉強すれば何のどこに問題があったかは
分かるはずなのですが、扁桃体が暴走すると、
なんとなくのイメージで、関連するものすべてを嫌悪してしまうわけです。

ちゃんと勉強して考えた結果、否定するならいいと思いますが、
なんとなくのイメージですぐに

「これは全部ダメだ!」

とかいうのはもったいないと思います。

たとえば瞑想そのものは
最近の研究でも効果が実証されつつあります。


もちろん、
瞑想と危険思想を結びつけている団体もありますので、
注意は必要ですね。

これに関しては(何に対しても同じですが)、

「どの部分が良くて、どの部分に問題があるのか?」

を冷静に見抜けばいいんです。


一方で、扁桃体が活性化して、
物事がうまくいかないときは、

「ぜんぶ良い or ぜんぶ悪い」

と極端に思いがちなので、注意が必要だと思います。


たとえば、自分でビジネスを始めた人によくあるのが、
一回失敗したくらいで

「全部ダメだ!!もうやめよう」

と勘違いしまうケースです。

でもよく見てみると、できてる部分もあったりするんですね。


たとえばインターネットビジネスを教えていると
こういう相談をもらうことがあります。

「想一郎さん、ブログが書けないんです・・・」


で、ブログを見てみると、
たしかに文章量が少なかったり、
ちょっとインパクトが弱かったりする。

でもけっこうスラスラ読める文章になっているんですね。

ところが本人は「自分で書いた記事は全部ダメです」みたいなことを言うわけです。

そこで私は、改善点はちゃんと言いますが、
一方で、しっかり出来てる部分も言います。

それは、
できていない部分を認識するのと同じくらい、
できている部分を認識するのも大事だからです。


ビジネスだけじゃなくて、人生でも同じですよね。

部分的に(あるいは一時的に)うまくいってないだけなのに、

「人生ぜんぶおわりだ!」

みたいに思ってたら
正確な判断ができそうにありません。


でもこういう拡大解釈をするのが扁桃体の仕事なのです。


仮に99%幸せになっても1%不幸な部分があると、
その1%をを拡大して、
うまくいってないように見せる。

・・・なんか、めちゃめちゃきれいに掃除しても、
ちょっとしたホコリが気になる人がいますよね。

あんな感じです(笑)


まぁ、そんな扁桃体も役割があるので、
まったく活動しないというのも問題あると思うんですが、
現代人は扁桃体が常に活動してるらしく、
それはまずいのでは?と思います。

瞑想をして、扁桃体の活動を正常な範囲に落ち着かせるのがいいと思いますね。


・・・ちなみに、私はなにも、
無理に瞑想を広めようという気はありません(笑)

しかし試してみる価値あるとは思っています。

自分でやってみて、効果も感じてますからね!


やり方とか分からない人は、
10分くらい落ち着いて座るだけでも
けっこういいですよ。


あと詳しい瞑想の技術はDMCでも教えますが、
DMC入ってない人であっても、

「瞑想のやり方知りたいです!」

と、私に会ったときにでも言ってみてください。

絶対に、とはお約束できませんが
瞑想の先生を紹介するとかできるかもしれないので。


ではでは。